節分に食べる恵方巻!その方角の決め方とは?
こんにちは。としゆきです!
今日は2/3、節分ですね。近くのスーパー、デパートでは大豆や恵方巻がこれでもか!と言うくらい並んでいます。
多くの人が売り場に買いに来ていました。
恵方巻とは、もともとは節分時期に美味しい香の物を海苔巻きにしたもので、
海苔巻きを切らずに無言で、恵方を向いて食べることで無病息災、家内安全等を願って食べるもの。
ではその恵方の方角はどうやって決まるのかをお伝えします。
そもそも恵方とは
歳徳神はその年の福徳(金運や幸せ)を司る神様のことで毎年変わっていくとの事。
恵方はいろいろな事を行うと良いと言われており、かつては初詣も恵方の方向の神社に参ったり、初めての事を行うときは恵方に向かって行ったそうです。
恵方巻の方角の決め方
十干(甲(こう)・乙(おつ)・丙(へい)・丁(てい)・戊(ぼ)・己(き)・庚(こう)・辛(しん)・壬(じん)・癸(き))という中国から伝わった暦を用いて方角を決めます。
意外と馴染みのある暦で、
甲子園は十干の"甲"十二支の"子"の重なる年にできたからその名前がついたそうです。
十干の方角は図のように決まっています
参照:https://r.gnavi.co.jp/food/sushi/ehoumaki/ehoumaki_05.html
その中でも今年は"庚"の年。
ということで西南西にあたります。
なかなかに奥が深い恵方巻き。
そんな歴史を感じながら召し上がるのもいいかもしれませんね。